コレクション: ハーブ寄せ植えセット 〜料理用〜

ハーブ寄せ植えセット 〜料理用〜 

 ハーブ寄せ植えセット料理用

ハーブの寄せ植えセットは、ハーヴェストのオリジナル木製プランターで、ハーブを育てながら使える栽培セットです。料理やハーブティーに使えるハーブを寄せ植えできます。

ハーブの苗の数は3苗か5苗を選べます。苗数により、プランターの大きさが変わります。

 

ハーブ寄せ植えセットを通して

成長するフレッシュなハーブ

・植物を育てる喜びを体験できます。〜はじめは小さかった苗が、枝分かれし、どんどん大きく育っていきます。植物が大きく育つ姿はなんともいえず、愛おしく感じることでしょう。

・フレッシュハーブ自宅で育てながら、お料理や食卓で使う喜びを体験できます。〜ドライハーブにはない、フレッシュハーブでしか味わえない香り、新鮮さを食卓や家庭でお楽しみいただけます。

・現代において、忘れがちな経験ができます。〜土を触ること、生きものを扱う緊張感。植物を育てる、という体験は、今この時代にこそ必要なことかもしれません。育っていけば花も咲きます。時には昆虫や小さな動物が訪れることもあるかもしれません。そんな小宇宙を愉しんでください。

 

寄せ植えセットでハーブを愉しむ

ハーブの魅力はなんといっても、香りです。独特の香り成分を持つハーブが多く、ミントなどはスッとした香りがしますね。ハーブティーとして飲めば、その成分の効果効能を身体に取り込むこともできます。

寄せ植えでハーブをお楽しみください

スーパーなどで手に入るドライハーブは、香り成分が揮発しているものが多く、味のアクセントにはなりますが、香りを楽しむには断然、フレッシュハーブがオススメです。

独特の香りを持つハーブをお料理に使えば、アクセントになり、プロ級のお味になります。

例えばローズマリー。少し下ごしらえした(丸ごとラップでくるみ、電子レンジで2分チン!すると少し柔らかくなります。皮を剥いて一口大にカットします)じゃがいもを炒めるとき、フレッシュローズマリーの枝を一緒に入れて炒めみてください。ローズマリー香る、コクが引き出された美味しいポテト料理になります。

こんなふうに、下味や隠し味、ちょっとした印象づけなど、お料理がグッと一味、美味しくなります。

 

寄せ植えセットの魅力のもう一つは、緑を楽しめることです。一つひとつのハーブは、姿形が異なります。同じ緑、といっても、少しずつ色合いも異なります。育っていく形も異なるので、線のような葉っぱ、広い葉っぱなど、ハーブの葉の重なりは、緑の寄せ植えとなり、見た目に美しい色合い、緑のブーケのような華やかさを楽しめます。

最近ではエディブルフラワーという、食べられる花も注目されています。エディブルフラワーの多くがハーブの花です。ハーブによっては、花を楽しむこともできます。

 

ハーブ寄せ植えセット

ハーブ料理用寄せ植えセット

・ハーヴェスト木製オリジナルプランター(環境に配慮し、木製で釘のみを使って手作りされたプランターです。水を程よく保ち、余分な水は底面から染み出します。また、すべてが土に還ることができます。3年以上はプランターとして繰り返し再利用できます。5年ほど使用するとだんだんと朽ちていきます。)

サイズ(3苗用):横300mm×奥行130mm×高さ100mm

サイズ(5苗用):横320mm×奥行200mm×高さ125mm

(木製プランターは天然の素材を用い、手作りのため、若干表記サイズと異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。)

・土(オリジナルハーブ用培土です。肥料分が入っていてハーブ栽培に適した土です。)

  3苗用 1.5ℓ、5苗用 2.5ℓ)

・ハーブ苗(ラベル付き)  3苗か5を選べます

・液肥「ガーデンラバーズ」(有機質の肥料です)

・育て方の説明書

 

組み合わせのおすすめ

ハーブの寄せ植えは、用途に応じた組み合わせがオススメです。

・料理用

ブーケガルニ用(セージ、ローズマリー、タイム):基本のハーブ3種類です。『スカボローフェア』という歌にも出てくるハーブです。

サラダ用 (フェンネル、レモンバジル、サラダバーネット):生食すると美味しいハーブを集めました。レタスと一緒に食べると、香りで食欲が増します!

フレンチ用 (フェンネル、スイートマジョラム、キャラウェイ):繊細な味と香りをもつハーブ達。一味大人な食卓になります。

イタリアン用 (オレガノ、ジェノババジル、ラビッジ):イタリアのママンが「欠かせない」と言ったハーブ達。思わずBuono!と言いたくなりますよ。

アクセントハーブ(ルッコラセルバチコ、チャイブ、ヒソップ):サラダに、パスタに、スープに。ピリッとアクセントが欲しい時に3種のバジルセット(スイートバジル、ナポリバジル、ホーリーバジル):バジルにも多くの種類があります。サラダ、煮込み料理に、ハーブティーに、と用途に応じて使い分けられればハーブの上級者!

フィーヌゼルブセット(チャービル、フレンチタラゴン、イタリアンパセリ):春先にしか味わえないハーブ達。卵料理との相性バツグン、一味違うオムレツになります。

ハーブティー用(レモンバーム、レモンバーベナ、ペパーミント):ハーヴェスト一押しのハーブティーの組み合わせがこの3種類のハーブです。香り、味、効果効能、どれをとってもオススメです。

3種のミントセット(レモンミント、キャンディミント、イエルバブエナミント):ミントの種類はびっくりするほど多くあります。使ったことのないミントで、ハーブティーやミント水を楽しんでください。イエルバブエナミントは、モヒート用のミントです。

 スイートバジル、レモンバジル、チャイブ、ワイルドストロベリー

スイートフェンネル、イタリアンパセリ、ローズマリーシシングハースト、ルッコラセルバチコ

オレガノ、ミスジェサップローズマリー、ロベジ、コモンセージ

フレンチタイム、ローズマリープロストラータス、サラダバーネット、スイートマジョラム

※ハーブには、一年草・二年草・多年草があり、組み合わせによっては、一年で枯れて終わりになるものと、根っこが残り、毎年育つものがあります。寄せ植えセットでは混在しますが、それも自然の摂理、枯れたり育ったり、という植物の循環を体験してください。枯れたハーブの部分に違う植物を植えることも可能です。

 

 

寄せ植えの作り方

プランターに土を入れる

1, ハーヴェストの木製オリジナルプランターの中に土を1~3cmぐらい入れる。

ハーブを植える位置を決める

2, 苗を植える場所を決める。前後にずらしたりして、少し立体的になるよう意識して配置する。また、植物の表裏を意識して、表(お日様の方を向いているなと思う方)が正面を向くよう配置する。

ポットから抜いて植える

3, 黒いポットから苗を抜いて、配置通りに、土の上に置く。高さは、ハーブの根元が上の線のところになるよう調整して、苗を置く。

隙間に土を入れ、ゆすって馴染ませる

4, 隙間に土を入れていく。植物の根元と周囲の土が、上の線のところになるよう、土を入れる。入れ終わったら、少しプランターを揺すって、土が平らになるようにする。

5, 植え付け完了。たっぷりの水をやってください。

 

寄せ植えを置く場所や管理について

ハーブ寄せ植えは、屋外に置いて下さい。

軒下、ベランダ、玄関のアプローチ、など、日が適度にあたり、風が直接当たらない場所がいいです。

できれば、西日の当たる場所より、東側のお日様が当たる場所(つまり午前中に日が当たる場所)がいいです。南側も良いのですが、夏場は暑くなりすぎます。また室内の窓際は、夏場はいいですが、冬場は温度変化が激しいので、不向きです。

どうしても室内で育てたい場合は、なるべく日の光の当たる場所に置いて楽しみ、枯れたら終わり、と割り切って育てて下さい。

置く場所をコロコロ変えるのはNGです。植物は自分で環境に適応しようと育っていきます。ですので、置かれた場所でうまく育つようできています。その場所に慣れるまで少し時間はかかるかもしれませんが、一冬を越えると、とても丈夫なハーブとなります。

プランターは、朽ちるまでは何度でも使うことができます。

 

日頃の管理

【水やり】土が乾いたら、たっぷりの水をあげます。土の中をちょっとほじくってみて、乾いていたらあげるくらいでも大丈夫です。水のあげ過ぎは根腐れの原因となるので注意が必要です。

春秋は1日に1回が目安ですが、真夏は朝晩2回必要になるかもしれません。その時、高温時の日中の水やりはやめた方がいいです。プランターの中で熱湯となり植物にはよくありません。逆に環境にもよりますが、冬は2、3日に1回でも大丈夫かもしれません。

【肥料について】元々、肥料が入っている土なので、しばらくは必要ありません。

植物の緑が元気なく感じ、色も薄くなってきたら、追肥をすると復活します。セットに入っている有機肥料はオーガニックで、植物を元気にする肥料です。水やりの際に、規定通りに薄めて、根元にかけます。肥料のやりすぎには気をつけてください。

【利用方法】

ハーブを使うとき、カットするときは、葉っぱだけをとるのではなく、茎からカットしてください。

そのとき、脇の茎より中心の茎からカットすると脇芽が伸びて、ハーブが大きく育ってくれます。

生で食べる場合は、茎は固いので、葉っぱを外して使います。下味に、煮込みに、ティー用に使うときには、茎ごと使います。

【注意点】

 ・ハーブはムレに弱いものが多いです。ムレすぎないように、風通しをよくすることが育てるコツです。そのため、適度にカットし、たくさん使うことをおすすめします。

・花芽がついてきたら、茎からカットしてください。長持ちします。植物は花をつけてタネをつけると終わりに向かいます。ハーブをまだまだ楽しみたいときは、花をカットすると、長く楽しめます。花を食べたり、楽しむハーブの場合は、花をつけさせてください。

・虫がついたら、その部分をカットするのが一番いい方法です。ハーブは美味しいため、虫がよくつきます。虫よりも先にどんどん使ってください。あまりにハーブに負担になっている時には、市販の園芸用防虫剤を使うことも良いです。

化学的なものが多いですが、今は、有機質のものもあります。お好みに応じてお使いください。

 

 

使用頻度が高いハーブランキング

1, ローズマリー   肉料理などの香りづけ・下味つけに。枝ごとじゃがいもと一緒に焼くと、美味しいし、おしゃれ感がアップします!ハーブティーにもできます。

2, タイム(フレンチタイム、レモンタイム、シルバータイム) 肉料理、スープなどの香りづけ・下味つけに。スープに枝を2、3本入れると、ほのかなタイムの香りがして美味しさ倍増です!ハーブティーにもできます。シルバータイムは、斑入りで寄せ植えにすると見た目もアクセントに!

3, バジル 生でサラダに使うのが王道。モッツァレラチーズとトマトとの相性はピカイチですね。たくさん採れたときは、ジェノベーゼペーストにして冷凍すれば一年中バジルが楽しめます。

4, レモンバーベナ  レモンのような香りを一度体験すると、虜になります。ハーブティーの中では一番美味しいと思っています。

5, セージ  独特の臭み、強烈な味のするハーブですが、ソーセージの語源にもなったハーブ。臭み消しはダントツに効果があります。ひき肉との相性が良く、みじん切りにしたセージを少し入れてハンバーグを作ってみてください。そしてなんと言ってもオススメは、セージの葉のフリット(天ぷら)です。クセのある香りが飛んで、とても美味しくいただけます。