ハーブはもともと「草」という意味。通常は、「人間の暮らしに役に立つ植物」のことを指します。
ハーブは様々な成分を持つものが多く、個々に独特な香りや味わいを持っています。古来から、料理、クラフト、染色など様々な用途で、私たち人間に用いられてきました。現代では、環境や自然、私たちの健康などに注目が集まる中で、ハーブも注目されています。
ハーヴェストの「マイクロポタジエ」シリーズで、ハーブを生活に取り入れ、自然を身近に感じられるハーバルライフをぜひ送ってみてください。
「マイクロポタジエ」シリーズの愉しみ
・植物を育てる喜びを体験できます。〜植物が大きく育つ姿はなんともいえず、愛おしく感じることでしょう。
・毎日、フレッシュハーブを使うことができます。〜ドライハーブにはない、フレッシュハーブでしか味わえない香り、新鮮さを食卓や家庭でお楽しみいただけます。
・現代において、忘れがちな経験ができます。〜土を触ること、生きものを扱う緊張感。植物を育てる、という体験は、今この時代にこそ必要なことかもしれません。
ハーブ種まきセット
「ハーブ種まきセット」は、ハーヴェストのオリジナル木製プランターで、ハーブを種から育てる栽培セットです。
ハーブには一年草と多年草があります。多年草は、根っこを残して毎年成長しますが、一年草は、種から育ち、花をつけて実を結ぶと枯れて生命を終えます。また、移植を嫌う植物(最初に芽を出したところでずっと育ちたい)もあります。
「ハーブ種まきセット」では、ハーブの中でも一年草で、移植が苦手な植物を、種まきからずっと同じ場所で育てることができます。
1つのミニプランターの中で、「種をまき、育て、食べる」という流れを経験することができます。
箱の中で小さな世界が生まれます。
ハーブ種まきセットを通して
・植物を育てる喜びを体験できます。〜芽が出て、小さな幼葉、そしてどんどん大きく育っていくハーブは、見ていてとても可愛らしい姿です。
・毎日、フレッシュハーブを使うことができます。〜ドライハーブにはない、フレッシュハーブでしか味わえない香り、新鮮さを食卓や家庭でお楽しみいただけます。
・生命の神秘を実感できます。〜種を蒔いてから芽が出るまでのドキドキ、ワクワク感。生きているものを扱う緊張感。種まきから植物を育てる、という体験は、今この時代にこそ必要なことかもしれません。
ハーブ種まきセットでハーブを愉しむ
「ハーブ種まきセット」で育てるハーブは、基本、生食、サラダで楽しめるハーブです。
ハーブサラダは、ハーブ使いの料理をするとき、一番簡単で、一番美味しく、楽しめる料理です。
どんな大きさの時でもハーブの味をしっかり感じることができるので、いつでもハーブを使うことができます。小さい時は、緑は薄いですが柔らかく、大きく育ってくれば、色濃くなり、味もしっかりします。
少し硬くなってくるので、サラダだけでなく、様々なお料理に使う楽しみもできます。例えば、ルッコラなどは、パスタの仕上げに混ぜるとアクセントになります。
ハーブ種まきセット
・ハーヴェスト木製オリジナルプランター(環境に配慮し、木製で釘のみを使って手作りされたプランターです。水を程よく保ち、余分な水は底面から染み出します。また、すべてが土に還ることができます。3年以上はプランターとして繰り返し再利用できます。5年ほど使用するとだんだんと朽ちていきます。)
サイズ:横230mm×奥行170mm×高さ100mm
(木製プランターは天然の素材を用い、手作りのため、若干表記サイズと異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。)
・種まき用の土 2ℓ(肥料分があらかじめ入っている土です。)
・ハーブの種 1種類〜3種類を選べます
ルッコラ、コリアンダー、セルフィーユ(チャービル)、ディル、イタリアンパセリ、
ナスタチウム(葉と花を使います)、コーンフラワー(花を使います)、
ラディッシュ(根を食べます)、ミニニンジン(根を食べます)
・不織布
・ラベル
・厚紙
・育て方の説明書
「ハーブ種まきセット」の作り方
1, ハーヴェストの木製オリジナルプランターの中に土を入れる。かぶせ用の土をカップ1/2ほど取っておく。
2, 添付の厚紙で種をまくスジを縦につける。深さは1〜5mmぐらい。2cmぐらい間隔をあけ、またスジをつけ、、を繰り返し、全部で縦に6,7列ぐらいのスジをつける。
3, タネを袋から手のひらの上に取り出す。反対の指先を使い、スジの中にタネをまく。種まきの間隔は、3~5mmぐらい。1粒ずつまける大きさのものもあるし、とてもタネが小さく、数粒同じ場所にまいてしまうものもあるが、あまり気にせずとも大丈夫。
4, 種まきが終わったら、土をかぶせる。残しておいた土をパラパラとスジが埋まるようにかぶせる。厚紙を横にし、土の表面を軽く押して、平らにする。
5, 水をたっぷりとやる。その際、優しく水をかけないと土がはね、タネがむき出しになることがあるので、必ず高い位置からジョウロを用いて優しく水をかける。2、3回かけ、底面から水が染み出すほどやったら種まきは完了です。付属のラベルに巻いた日付と名前を書いてさします。最後に育てる場所においたら、添付の不織布か新聞紙をかぶせます。
6, その後は、毎日芽が出るまで水をやり、不織布はかぶせておきます。芽が出たら、不織布ははずして捨ててください。
ハーブ種まきセットの管理
「ハーブ種まきセット」は、屋外に置いて下さい。
軒下、ベランダ、玄関のアプローチ、など、日が適度にあたり、風が直接当たらない場所がいいです。
芽が出るまでは、セットについている不織布か新聞紙をかけて、毎日水をやります。土が乾燥すると芽が出ないので、乾燥しないように水をあげて下さい。
芽が出たら、不織布を外します。環境は変えず(置き場所は変えずに)育てます。基本、水は毎日あげますが、土が湿っていれば無理に与えなくてもいいです。また、逆にすぐ土が乾燥するような時は、水をたっぷりあげてください。
芽がどんどん伸びて、植物が混んできたら間引きをします。間引きしたものは、どうぞ召し上がって下さい。肥料はやる必要はありません。
一年草のハーブの種まきセットですので、花が咲いたらタネをつけ、その植物の役目を終えます。
終わったら、枯れたハーブをすべて抜いて、土を捨てます。(土の廃棄は、お住まいの自治体に従って下さい。お庭のある方は、土に戻して下さい。)
プランターは、朽ちるまでは何度でも使うことができます。